身体と向き合う②

身体のこと

50歳からの暮らし方を考える、おしゃれ終活アンバサダーの木村直美です。

昨日の続きです。

「きくち体操」との出会いを書きました。

「腹筋ができた!」と唐突に書きましたが、きくち体操を毎晩始める以前は、腹筋が全くできなくなっていました。ずっとあるはずだと思っていた腹筋力が、、、ない!

ショックでした!

日常生活で腹筋する機会もなかったので、かつての自分がずっとあると思っていました。

いえ、そう思いたくて向き合うことを避けていたのかもしれません。

自分の衰え、感じたくないですから、、、

「50歳からのきくち体操」という本の中で 、「私たちが生きている時代は、意図的に身体を動かさないと全く身体を使うことなく毎日が過ぎていってしまいます。これは大変危険なことです。使っていない感覚や身体はどんどん弱っていってしまいます。今は意識的に生活していないと健康な心と身体で生きるのがとても難しい時代なんです。」という内容が書かれていました。

まさに!自分の日常を振り返ると、朝起きてから寝るまで、運動らしい運動もすることなく、ほとんど身体を動かしていないなと。運動不足であることを頭の奥のほうで分かっていましたが、こうして文字を通して意識化することで、避けていた現実と向き合うきっかけとなりました。

「今の自分が置かれている状況をしっかりと認識して、生き方を変えていかなければならない。」そう思いました。

人生100年時代今54歳まさに人生の分岐点、今こそ生き方を変えるチャンスであると。

この先きちんと生きていくためには、身体と向き合い、自分で身体を動かさなければならない。

そして始めた「50歳からのきくち体操」、今では腹筋もサクサクできるようになりました。

(次へ続く )