私のおしゃれ終活【白湯を飲む】

人生の後半戦を生きるということ

おしゃれ終活アンバサダーの木村直美です。

白湯が美味しい。

朝起きた後の白湯が一番好きです。まだ目覚めていない身体に、じわ〜っと拡がっていく感じがいいです。

以前、友人から、朝一番に白湯を飲むと身体にいいよ、とすすめられたことがあって飲んでみたけど、あえてまた飲みたいとは思わなかった…それが突然、美味しいと感じるようになりました。

職場のスタッフで何人かは好んで白湯を飲んでいて、年齢は私より上の人ばかりなので、そこそこの年になると、飲みたくなるのかもなぁーて思う。おじいちゃん、おばあちゃんが飲むイメージあるあるなので。

今朝もいつもの椅子に座り、ぼぉっと白湯をすすっていたら、老人施設にいた入居者のMさんを思い出しました。

Mさんは、毎朝誰よりも早く起きてきて、窓からお天道様を拝み、乾いたバスタオルを畳む仕事終えた後に、自分の席で新聞を読みながら、白湯を飲むことが日課でした。障子を透った朝日のボンヤリとした光のなかで、美味しいそうに飲んでる姿が、何だか神々しいように見えた記憶があります。

そんな昔のことを懐かしく思い出しながら、白湯の味が分かる年齢になってきたのかなって思う今日この頃です。