今回の蠍座新月は非常に重要です。蠍座シーズン中の11/20に、ついに冥王星が水瓶座に入り、2008年から続いた冥王星山羊座時代はおわります。これにより、古い体制の崩壊や価値観が変化がますます加速すると言われています。
ということで、この変化に対して、今、私たちは何をすべきなのかという視点で、
蠍座的に、魂レベルで、深く深く、自分と向き合っていきましょう。
では詳しくは蠍座の新月図から読み解いていきます。
2024年11月1日21時47分 蠍座で起きる新月をリーディングします。
新月が起きる蠍座は、固定サインです。固定サインは、天秤座の活動サインで始めたことを定着・安定させていくサインです。地道にコツコツ続けて、物事を深く掘り下げ、深めていきます。季節的にも11月に入り、肌寒く感じる日もあり、秋も深まっています。
また、蠍座は水のエレメントです。天秤座の風のエレメントの、自由に動き回って外へ広がるエネルギーから、蠍座の水のエレメントの外へ外へと散らばったものが一体化するエネルギーに切り変わります。
蠍座は、心理的安定や深い絆を表わします。天秤座でいろんな人と浅く広く付き合いをした後、今度は蠍座で狭く深い付き合いをしていこうとします。特定の人やものと一体化してしまうほどの深い繋がりを経験することで、自らを変容させようとする性質です。
今回新月は4ハウスで起きます。4ハウスは、心の拠りであり、安心できる居場所、家、故郷、安定した生活のベースを表わします。蠍座は心理的安定感を求めるサインであり、ここが今回のテーマとなります。
4ハウスは一番底の深いところであり、魂と繋がる場所でもあります。第一チャクラは根っこを伸ばし、地球とつながります。これをグラウディングといい、しっかりと繋がることで生命エネルギーが高まります。子供は、親との愛着関係がしっかりと築けていると、外の世界で自分を自由に表現することができます。愛着とは、どんな自分も受け入れてもらえるという無条件の愛であり、絶対的安心感。心の根をはる土壌が大事です。
4ハウス(家)の反対に位置するのが10ハウス(社会)です。
4ハウス(家)で体や心を癒し、充電する場所があるから、10ハウス(社会)で活躍できるのです。
ということで、今回の蠍座新月のテーマは、「自分の根っこ下ろす場所を作ること」です。
「あなたが心から安らげる場所は、どこですか?」
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