身体と向き合う③

身体のこと

50歳からの暮らし方を考える、おしゃれ終活アンバサダーの木村直美です。

この写真の樹木、春になると新しい赤い葉っぱが出てきます。「レッドロビン」、生け垣にとしてよく見かける樹木です。

何年も前に「この木って、どんな花が咲くんだろう?見たことないなぁ。」と思ったことがありました。

昨日の朝、初めてその花を見ました。

あまり目立たない、小さな花たちです。ひょっとしたら、今までも目の前にあっても、見えてなかったのかもしれません。

人が意識を向けないと、「ある」ものも「ない」ように思ってしまうことって、いっぱいあるなぁと。

例えば、自分の身体に対して。

私の場合は、肩こり。

「きくち体操」をするまでは、自分の身体がガチガチで硬く、ひどく凝っている状態であることに気づいていませんでした。

身体の部位ひとつひとつを伸ばした時、凝り、だるさ、重さ、疲労感などが、閉じていた蓋が開いて、バババッと顕在化されました。今まで感じないようにしていたのかもしれません。

始めのうちは、毎日の体操するごとに、どんどん身体の中に溜まってるものが出てきて、ツライなぁという感じでした。

今までは、日々の中で、「血流が悪くなってだるくなってきているな」とか、「肩甲骨がしんどいって言ってるな」とか、常に感じることができるようになり、ストレッチをしてその都度解消するようにしています。

(次に続く)